方広寺散策

5月3日に修行道場の典座荷担をした際に、久方振りに方広寺の境内も散策して参りました。

方広寺創建650年を記念して「特別寺宝展」が開催されていました。

前期は3月13日から7月25日迄。

後期は7月31日から11月28日迄とのことです。

修行道場の典座荷担

令和3年5月1日より7日まで方広寺の修行道場では大接心といいまして、この1週間は修行の中でも特に「坐禅」に集中する期間となっております。

そのためこの期間中の典座(ご飯の準備)等の坐禅以外の修行はもっぱら会下(修行道場のOB)が手伝いに行くことになっております。

そのため5月3日(月)の典座荷担(ご飯の仕度)を担当してきました。

参考までに、下記、薬石(夕食)の写真です。

ご飯と汁物、そして使用した器を食事の最後に湯で洗鉢するための漬け物(ほとんどの場合、沢庵漬)、おかずとして一品(炒め物や煮物)が付きます。

今回、一品料理は豆腐ステーキのキノコあんかけを作ってきました。

修行僧の皆さんが自己を見性するための時間を捻出するためのお手伝いが僅かではありますが、出来たのではなかろうかと思います。

上記写真は、薬石(夕食)です。15時30分から薬石でこの後、深夜までひたすら坐禅三昧の修行が続きます。

初々しい修行僧の姿を拝見して、初心を思い返した次第です。

鉄舟居士の墨蹟

護国神社内の武道館です。

県大会なども催されるのでしょうか。広大で凛とした空気が漂っていました。

中学生の剣道部だった頃を思い出し、こういう神聖な場所に足を踏み入れるのにいささか緊張しました。

そして、剣といい、静岡といえば、やはり山岡鉄舟居士ですね。

いろんな所に鉄舟居士の墨蹟が掲げられていました。

護国神社慰霊法要

令和3年4月23日(金)に、静岡県仏教会の事務局員として戦没戦災慰霊法要を静岡県の護国神社にて厳修してまいりました。

川勝知事含め、遺族会の方々参列の下、護国神社内の戦没戦災死者慰霊標前にての儀式となります。

今回、新型コロナウイルス感染対策のため、儀式を行うのは静岡県仏教会の事務局並びに会長・副会長のみ。参列者も10数人と限定されましたが、無事厳修できまして安堵いたしました。

来年もしくは再来年には例年通りの規模で法要ができるのでしょうか。

ただ願うばかりです。

華道2

ハランから始まりました、私の華道。

4月の始めにハラン5枚を生けましたが、今や9枚になりました。

写真からは分かりにくいかと思いますが、体奥に生ける花は変化させるために枯れた葉を生けるそうです。

花材の中に枯れた葉が無い場合、手で千切って枯れた葉を作ります。

先生に見本を見せていただきましたが、素晴らしかったです。

境内にもハランは植わっていますが、実際、綺麗な葉と枯れた葉が混在しているのが自然のありのままの風景です。

華道を習い始めると、境内に植わっている樹木や花との向き合い方・気づき方が変わってくることを実感しています。

境内の花々(4月振り返り)

あっという間に5月の連休に入りました。

天候不順が続きます。

もう実が落ちた物もありますが、4月に咲き誇っていた境内の花々を振り返ります。

りんごの花が今年も咲きました!
昨年は実をつけましたので、今年も楽しみです。

紅葉の赤ちゃんがわんさか。

これは凄すぎですね。心苦しいですが、間引きしました。

綺麗な蓮の花が咲きました。

カエルもなにやら嬉しそうです。

さくらんぼ。

4月中旬頃、そろそろ熟した頃かしらと見に行くと、どうやら鳥達の方が早かったようです。( ̄▽ ̄;)

チリアヤメの開花、そして・・・

チリアヤメが咲き始めました。

秋から冬にかけて、立ち枯れたような状態になっていた花です。

4月から5月にかけて花を咲かせます。

花言葉は「希望」「良き知らせ」。

お参りいただく方々の中には、この慎ましく咲く花のファンが少なからずいらっしゃいます。

チリアヤメが咲き始めますと、春の剪定が少しずつ始まります。

こういった生木がでてきます。

ほとんど堆肥として自然に還しますが、カヤの木が地蔵堂の六地蔵として生まれ変わったように、新たに命を吹き込むのも面白いかもしれません。

・・・手始めに1体「ほとけさま」を彫ってみます。

春の恵み

春といえば、タケノコです。

あちらこちらからにょきにょきと出てきております。

修行道場でもこの時期は嬉しかったのを覚えています。

冬は冬で大根の葉で作った菜飯が食欲をそそられましたが、春のこの時期になるとタケノコご飯に始まり汁物も炒め物もすべてタケノコ尽くしで食事に変化が生まれ楽しかった記憶があります。

そんなに数は多くありませんが、折角の春の恵み。

あく抜きをして、いただきます。

皮を剥ぐと、こんなに小さくなります。

ぬか入りのお湯で30分程弱火でコトコトと煮ます。

その後は一晩つけたままにすると、アクが抜けて柔らか~くなります。

煮物やタケノコご飯にして美味しくいただきました。

自然の恵に感謝いたします。

木の芽も必須ですね。

タケノコとの相性は抜群です。

来年の収穫を願い、皮は堆肥と一緒に自然に還します。

ありがとうございました。

自然の理

気持ちの良い天気が続きます!!

気分がうきうきしますね。

境内のあちこちからも、この陽気につられて花や草が一斉に芽吹き始めます。

桜の花も2週間ほどでその役目を終えて、今は瑞々しい緑の葉で覆われています。

春の暖かさと柔らかな土、そこに種という縁起が重なり、種が自分を滅ぼして芽となる。そしてその芽もいつまでも自己主張して芽のままではなく、茎となり葉となり花を咲かせて、やがて散る。

人間もまた然り。境内で掃除(作務)していると自然の理を何度も目の当たりにしますので、有難いですね。自分が何物なのかを教えてくれます。

しかし、自然の中の樹木はその命を全うしますが、花瓶にいけた花の命にはいけた者に責任が生じます。その命の輝きをできる限り全うさせたい。

暑い日が続きます。一旦ホースで水を吸い取り、新しく水を入れ替えました。

一期一会。

令和3年市仏の花まつり

昨日4月8日はお釈迦様のお誕生日でした。

昨夜の臨済宗青年僧の会のオンライン坐禅会では、ちょうど担当が私でしたので、お釈迦様の誕生日にちなみ昨夜は「天上天下唯我独尊」をテーマにお話をさせていただきました。

まもなくこのオンライン坐禅会が始まってから丸一年になるんですね。

4月の末頃から始まりましたので、その頃になると延べ参加者人数が5万人近くになりそうです。

そう思うと感慨深いものがあります。

お釈迦さまの誕生日を別名「花まつり」といいまして、各寺院では降誕会という法要を行い、場合によっては白いゾウさんの上にお釈迦さまの像を載せてパレードを行います。

正光寺の名物「ゾウさんパレード」はコロナ禍のため今年は中止となりました。

浜松市の仏教会におきましてもコロナ禍のため規模は縮小しましたが、4月6日に瑞雲寺さんにて降誕会の法要を行いました。

コロナ禍で大変な時期ではありますが、参列されたずいうん保育園の園児達の笑顔にほっこりしました。

皆さんおつかれ様でした。