今年、4月に開山様の四百年遠諱法要の加担にいってきた京都の興聖寺さんです。
京都へ研修に行った際に再び訪ねてまいりました。
こちらのお寺は、古田織部が創建したお寺としても有名です。(通称:「織部寺」)
千利休のお弟子さんで武将の古田織部は「利休七哲」の一人とされ、利休亡き後、天下一の茶人となられた方です。
織部さんは、茶の湯だけでなく茶器製作・建築・造園にも携わり「織部好み」と呼ばれる一代流行を生み出しました。
その織部好みの様式がお寺のあちこちに息づいていて興味深かったです。
本堂が禅堂も兼ねていて、試しに坐ってみましたが、厳粛な空気が流れていて気持ちよく坐れました(^_^)