平成29年10月8日10時より落慶法要が厳修されました。
私は、侍香・茶頭役として加担いたしました。
錣葺き屋根、向拝を新しくつけた新本堂は、中は欅の丸柱を使って荘厳な内陣を造っており、重厚な風格を醸し出していました。
錣(しころ)とは、兜でいうと後頭部を保護する覆いの部分のことです。
つまり、錣屋根は大棟から軒まで一枚の面ではなく、一段の区切りをつけてすぐその下から軒までを覆く形式の屋根です。
こうして、禅道場・諸霊安住の場として本堂が新しく生まれ変わったことは、仏教興隆・衆生済度という面からも非常に頼もしい限りだなぁと思いました。
また、松林寺副住職のおめでたいニュース等、おめでたいことも重なり非常に楽しい一日でした(*^_^*)