正光寺カレンダー『唱起太平歌』

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本年、酉年の正光寺カレンダーです。

らくがき好きの住職が描きました。

お正月にお参りに来られた檀信徒の皆様にお配りしています。

今年の標題は『唱起太平歌』(唱え起こす太平の歌)

その昔、ある王が闘鶏を調教する名人に一羽の鶏を託しました。十日後、王は名人に様子を尋ねると「鶏を見ると血気盛んに虚勢をはります、訓練が必要です。」

さらに十日後、名人に催促しました。「まだ相手の動きに心が動ずるところがあります。」

さらにさらに十日後、名人はやっと承知して「木で作った鶏のように、大丈夫となりました。」

相手を威嚇したり虚勢をはったりするうちはまだ本物ではなく、なにものにも動じないこの木鶏のような無我無心こそが、どんな相手も闘争心をそがれて撤退してしまうというのです。日本は、いや世界はいつになったら核も武力も必要としない世の中になれるのでしょうか。その時こそ太平の鶏歌が天下に響き渡ることでしょう。そういえば双葉山の連勝が69でストップした時「ワレイマダモッケイ(木鶏)タリエズ」と安岡正篤に打電したのは有名なお話です。

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