春の訪れ 春の訪れを告げる梅が、裏参道をほのかに彩っています。 行事や寺務に追われ、咲く瞬間を見過ごしたのが悔やまれます。 梅は、まず「白梅」が咲き、それから少し遅れて「紅梅」が開くそうです。 与謝蕪村が俳句で詠われています。 〝 二もとの 梅に遅速を 愛すかな 〟 庭に植えている紅白の梅の木。姉妹のように仲良く、競うように咲き始める情景が目に浮かびます。 今年の冬は柿やパイナップル「干し」に挑戦しましたが、梅に実がなれば梅「干し」に挑戦するのも良いかもしれませんね(^_^)