開講式の様子です。厳粛な空気が漂っています。
加行礼拝。1泊2日の間に200回近い礼拝を繰り返します。
法灯会。
過去の罪過を懺悔して、煩悩や業障を滅除します。
最後の別れの儀式(送行行事)です。
みなさん晴れ晴れとした良い顔をされていました。
戒徒としてご参加いただいた皆さんにはアンケートも書いていただきましたが、ほとんど全ての方が今回の授戒会を受けて仏教を身近に感じることが出来た。今後は、大井際断管長猊下から直々にいただいた戒脈を胸に、仏教徒としての自覚を持ち、今後の人生をよりよいものとしていきたいといった内容ばかりでした。
なかには宿泊施設が大人数で窮屈だったといった不満の声もいただきましたが、『授戒会』という儀式自体には不満の声が一切無く、子供や孫にも今回のことを伝えたい。若者にも間口を広げて宣伝するべきだといった意見もあり、大変喜ばしかったです。
このような大行事を再び挙行することはなかなかできませんが、このご時世に『授戒会』という儀式を行えたこと。また、立ち会えたことは大変有り難いことであったなぁと思います。
授戒会に参加された皆さん、本当におつかれ様でした。