お盆まわりをしていますと、檀家さんから蔵の整理の際にこういった書状が出てきたから解読してくれませんかとのお願いがありました。
住職に話すと直ぐに解読してくれましたので、それを檀家さんに届けました。
それにしても、手紙の送り主の「長山虎壑老大師」と言えば、奥山 方広寺の初代管長です。
そして、檀家さんの先々代は、戦後まもない時代に責任ある仕事を歴任してこられた方です。
虎壑老師の書状というものをあまり目にしたことがありませんでしたので、びっくりしました。
内容は時候の挨拶でしたが、こういった古文書が解読できるように「くずし字」の勉強もしなければなりませんね(^^ゞ