「和楽」

「和楽」(わらく)

今月の禅語です。

人の道を践み行うにあたって、高い理想に向かって進むにはまず近いところから始めなければならないことの喩えとして、『中庸』に『詩経』を出典とする次の一文がある。

「妻子の好合するは琴瑟を皷するが如し。兄弟既にあい、和楽し且つたのしむ。爾の室家を宜しくし、爾の妻どを楽しからしむ」

(妻や子が睦み合う和やかさは楽器を奏でる如く、兄弟も仲良く和やかに楽しんでいる。あなたの家庭をうまく整え、妻や子や孫を楽しませる)

身近な人達に和やかさと楽しさを与えることが、世の中の平和を実現するための第一歩といえよう。

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