ほうば巻き

本堂前庭の〝泰山木〟。モクレン科の常緑高木です。(北米原産)

朴の木(落葉高木・日本原産)とよく似ていますが、葉を見ると違いが一目瞭然です。

細長くて表面がつやつやとした光沢があり、表と裏で色が違うのが泰山木になります。

その泰山木とよく似た〝朴の木〟の和菓子をいただく機会がありました。

5月に続き6月も奥山の方広寺修行道場へ接心荷担へ行ってきました。

修行僧の食事作りですね。

そこで珍しい和菓子「朴葉巻き」をいただきました。

木曽地方の初夏限定の伝統の和菓子。

朴葉は殺菌力・保存性が高く、かつてはお米を包んで蒸した朴葉飯を山仕事や農作業のお弁当として携えたそうです。

米粉のむっちりとした粘り気のある餅でこしあんをいただきました。

伝統的な和菓子を通して、作られた経緯や歴史を学ぶのも面白いものです。

木曽地方には柏の木が無かったため代わりに朴葉を使ったとか。

柏餅やほうば巻き、柿の葉寿司等々、葉を使った食べ物を日本以外であまり聞かないことにも理由があるんですかね。

泰山木剪定しました。

大ぶりの白くて綺麗な花が咲いていました。

北米原産。海外ではこういう樹木は食ではなく、香水として使われる事が多いのかもしれませんね。

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