大徳寺納豆

先日、京都の大徳寺修行道場にて法話をしたお土産に「大徳寺納豆」を買ってきました。

大徳寺納豆はあの有名な一休さんが考案したもので、飢饉の際に農民が困らないように大衆に作り方を教えたモノだそうです。

私が初めてこの大徳寺納豆を食したのは、大徳寺で修行を初めて1年目の時にお茶人に出していただいた抹茶のお茶うけがこの大徳寺納豆でした。

大徳寺納豆がそのままの形で3粒ほど出てきたのですが。

初めて食したときの衝撃は忘れられません。

その後、月日は流れ、浜松の方広寺修行道場でも再びこの大徳寺納豆に出会います。

えっ、この食材をどう調理しているんだろう?と思っていると。

朝食のおかゆにそのまま投入していました。

二度目の衝撃。

そして、今回、この大徳寺納豆で和菓子を作りました。

『通い路(かよいじ)』という名前の和菓子だそうです。

10月の坐禅会に来られた方達にはご試食いただきましたが、大変好評でした。

『通い路』とは水が打たれた清々しい露地の石のこと。

待合から茶室へ向かう「通い路」を石に見立てた大徳寺納豆を散らした押し物で表現した和菓子です。

大徳寺納豆との出会いがあまりにも衝撃的でしたが、こういう和菓子として出ていたら印象も随分違っていたことでしょう。

印象が随分変わった、3度目の衝撃でした。

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