『 十景 』

明和5年(1768)以来、参道脇の選ばれた十の清絶な境を方広寺十聖境と名づけ今なお伝えられておりましたが、知る人ぞ知る聖域でした。

この度、看板を新設することで参拝者の方々にも広く知らせることになりました。ご紹介したいと思います。

十景1

十景第一 白崖峰(はくがいほう)

白い岩肌が屹立し、方広聖境へ羅漢が出迎える。

十景2

十景第二 虎豹巌(こひょうがん)

大岩の虎豹が伏して山門を外護している。

十景3

十景第三 羊膓石(ようちょうせき)

渓流に沿う道は、曲がりくねった(羊膓)岩場道。

十景4

十景第四 抱腹巌(ほうふくがん)

苔むす岩の肌波が盛り上がり、恰も布袋のはらあての如し。

十景5

十景第五 貝葉谿(ばいようけい)

貝葉(経文)を模した一板橋を渡れば威儀正しい羅漢尊者の聖域。

十景6

十景第六 遊龍窟(ゆうりゅうくつ)

羅漢の渡る石橋あり、崖上の瀑布は龍が遊ぶ窟(ねじろ)。

十景7

十景第七 龍偃杉(りょうえんすぎ)

椎河宮足下に俗称大蛇杉あり、根元は大蛇が偃(ふせる)が如し。

十景8

十景第八 亀背橋(きはいきょう)

渓谷に架かる橋は形が亀の背に似たり天台山の石橋に模す。

十景9

十景第九 玄聖関(げんしょうかん)

聖域たる開山廟への玄関。

十景10

十景第十 霊仙洞(れいせんどう)

仙人の住まう洞、方広の境は護法半僧坊の霊気漂う。

 

如何でしたでしょうか。

今回、写真を撮るために十景すべてを見てまわりましたが、写真だけでは伝わらない静謐な空気がそこかしこに漂っています。

十景すべてをまわっていただけると、より一層方広寺の良さを知っていただけると思います!!

お時間ある方・参拝したことはあっても十景は知らなかったという方は是非!!

オススメです。

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