この「江戸いろはかるた」の無数の〇の中にあるモノって見えますか。
そうです。米粒なんです。
この一粒ひとつぶのお米に「いろは歌」(例:犬も歩けば棒に当たる 等々)が刻まれています。
2年前に本堂が310年振りに新築されたことを祝って、浜松市東区恒武町の書家・牧野良香さんが寄進してくださいました。
牧野さんは、この他にも爪楊枝に観音様を彫ったりする作品を伊勢神宮や延暦寺、東京の明治神宮等へ納めていらっしゃるそうです。
顕微鏡で見ながらだと思っていましたが、な・ん・と、肉眼だそうですよ。
牧野さんの想いと膨大な時間をかけて出来た作品です。
正光寺書院にて掲載しておりますので、機会があれば是非ご覧ください。