『深奥窟』

聖僧様

NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の第4話でロケ地になりました方広寺の禅堂です。

本邦初公開。4月から1年間土・日の13時より15時まで一般公開されます。(行事等で公開されない場合もございます。)

禅堂で祀られている仏像のことを『聖僧様』と呼んで敬っておりますが、この写真の前にいらっしゃるのが『聖僧様』(文殊菩薩)です。

その文殊菩薩の後ろ側にいらっしゃるのが、達磨大師の像です。

この達磨大師像は歌舞伎役者の二代目・市川左團次より奉納された、市川家の元家宝です。

作者の法橋信親が数十年に及び心血を注いで制作したモノ。

初代左團次は文久二年(1862)7月河竹黙阿弥の作になる細川血達磨ものの狂言「月見曠名画一軸」を市村座で演ずるに当たり、この像を拝して入神の妙技を会得したと言われる。

明治三十五年(1902)、黙阿弥が左團次のために書き下ろした、半僧坊を主役とする「浜松城記録聞書」を明治座新春狂言として挙行、大好評で同年四月には浜松の歌舞伎座にても公演された。

この後、明治三十八年(1905)当山の懇望に応え、二代目左團次がこの達磨を寄附してくださったと記録されています。

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