この度、丸塚のお寺さんの落語会に行きました。
皆様御存知の方もいらっしゃると思いますが浜松市出身の瀧川鯉昇さんと林家ぼたんさんです。
いやーおもしろかったですよ。
4つのお話を聞きましたが、その内の二つは私もよく知っている古典落語でした。
「蒟蒻問答」と「壺算」。
知っている話でもやはりプロがしゃべると違いますね。
あっという間の2時間でした。
落語が終わった後の楽屋裏でのお話もまたタメになりました。
バンコクでは、30歳近くになると自分の棺を作るための木材を探し始めるそうです。
お金を持っている人や将来の自分に強い願望を抱いている方は、木材の中でも最高級の「黒檀」を探し求めて、それを自分の棺にと買い求めるそうです。
金額にして、1千万~1億円近いとか・・・。
30歳手前にして自分の死を見つめ、日々の生活を大切に一生懸命に生きていく。
う~ん、非常に仏教的ですね。
小学校の夏休みに喩えると、まだまだ夏休みは長いと考えてぎりぎりまで宿題をほったらかしにして、後で慌てるのか。
また、明日が夏休みの最終日と考え毎日を大切に過ごすのか。
この違いは人生という長いスパンで考えると非常に大きな違いになっていくのではないでしょうか。
自分自身の生活を顧みて、バンコク的な生き方も取り入れる必要があるかもしれませんね。