『お・も・て・な・し』

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毎年恒例の秋期巡教です。

方広寺派の末寺を順番に様々な布教師さんがお話をして回られます。

本日の講師は、臨済宗 仏通寺派 瑞泉寺住職の大和田 禅輝師「心を育て、共に生きる」でした。

人が生きるとはどういうことか、というお話から、では共に生きていくためにはどうすればいいかといった具体的な方策がメインテーマでした。

四無量心(慈・悲・喜・捨)から。

「慈」慈しむ心。見返りを求めず、与え続けるお父さんの心。

「悲」哀れむ心。病気や悩み苦しんだ時、側にいてくれるお母さんの心。

「喜」共に喜ぶ心。相手の役に立つこと。

「捨」〝我〟を捨てる。皆、自分が正しいと思っている。〝我〟があると、感謝の言葉もなかなか出てこない。

 

「喜」を実行するために具体的な方策として。

手伝う時は①断らない②恩着せがましくしない③楽しそうにする④嫌みを言わない⑤感謝の言葉を言う⑥ねぎらいの言葉をかける⑦最後の片付けまで手伝う

「捨」を実行するために具体的な方策として。

①厳しく注意された時は頭を下げる②いつも笑顔で感謝する③温かい言葉をかける④礼儀正しい挨拶⑤相手の話を聞く⑥席を譲る⑦お詫びをする

等々、日常生活に落とし込んで、どれか一つでも良いので実行してください。といったお話でした。

「『おもてなし』とは『表無し』であり、表も裏も無いご接待をいうんですと。何も特別なことをする必要はありません。自分が出来ることから始めてみましょう!!」と仰っていたのが印象に残りました。最初から全部実行しようと思うとハードルが高くなって、結局一つもやらないで終わることも多々あります。どれでも良いから一つだけでもやってみようと思うのが大切なのかもしれませんね。

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