おかげさま

おかげさまで昨年九月に正光寺の本堂が三百十年振りに新しく再建されました。

積み重ねられてきた「伝統」を大切に守りながら、新たな「歴史」を皆様と共に刻んでいきたいと思います。山門を入ると、綺麗に剪定された木々が生き生きと輝いており、また街中の喧噪とは無縁の静けさが漂っております。

「静寂と安らぎ」が広がる禅寺の雰囲気を味わいながら、坐禅やご祈祷・写経が体験できます。

何千年もの間、「喜怒哀楽」といったさまざまな感情や想いを受け止め、人の「生死」を見つめ続けてきたお寺。これからも「心のよりどころ」として人々に寄り添って、生きて行く場所でありたいと願います。

人の生き死にといった両極端な出来事に常日頃接していますと、本当に「いのちの不思議さ」「ありがたさ」「かけがえのなさ」に感じ入ります。私自身が近年、人生の節目ともいうべき「結婚」そして「子を授かる」という幸運に恵まれました。自分が親になってようやく気づいた事。気づかされた事。

タイトルの「おかげさま」。この言葉の意味を本当に理解できるように、これからも精進して生きます。

追伸:「新生」正光寺。ホームページもリニューアルして、仏前結婚式といった新たな取り組みも始めました。もっとお寺をもっと仏教を身近に感じていただければ幸いです。                         岑月 合掌

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