永代供養について(詳細)

永代供養とは・・・日本人は永い間、家制度に基づき血縁を尊重して参りました。祖先に対しては尊崇を、子孫に対しては慈愛を注いできたのです。そして冠婚葬祭(誕生、成人、結婚、葬儀、供養など)が心を込めて懇ろに行なわれてきました。ところが近年その家制度は少しずつ変化を見せはじめ、核家族化や少子高齢化、都市部への人口流出が進み、同時に個人の自由がようやく認められ始め、しかも男女それぞれに自立した社会生活も営みやすくなって参りました。そこで今までのような血族の子孫が祖先墓を受け継ぎ、墓参りや供養法要を営むというスタイルも自然的に難しくなってきたことは事実です。しかしながらやはり冒頭に記しましたように、先祖に対する崇敬や感謝の念は時代の変化に影響を受けることはなく、誰しもが抱く自然な感情であることも否めません。現実的に叶わぬ事情ではありながら、供養せずにはおられないという方がほとんどのようです。そこで近代に入ってからですが、止むに止まれぬ実情から「永代供養」という時代の変化に即応した新たな供養のかたちが注目されるようになってきました。

折も折・・・三百年振りの正光寺の本堂再建計画の中で、世間の要望に応えるべく納骨堂の新設が盛り込まれ、個別型の安骨と従来の萬霊供養塔での合葬(33回忌以降)との組み合わせにより、理想的な永代供養の形がようやく調ったといえます。

永代供養の実際 永代供養は寺院によって13回忌まで、33回忌までなど様々ですが、正光寺の場合は諸回忌(一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌、十七回忌、二十三回忌、二十七回忌、三十三回忌)には責任をもってご供養を行ないます。またそのような年忌供養以外にも彼岸供養、7月15日の山門施餓鬼でのご供養はもちろんのこと、毎月命日には一般檀信徒の祖霊供養と同様に永代にご供養申し上げます。また地蔵堂内にても個別のお位牌を安置致しましてご供養を申し上げておりますので、ご縁者の方がいらっしゃる場合には、いつでもお参り頂くことができます。

永代供養料 永代供養を希望される場合は、事情も心情もさまざまですので、一概に価格を定めることがふさわしいとは言えないのが現状です。ですから直接正光寺へきちんと状況や想いを伝えて頂きますようお願いします。また『永代供養の手引き』も準備していますので、いつでもお気軽にご相談ください。

ご理解頂きたいこと 
永代供養を申し込まれる以前の宗教や宗派は問いませんが、それ以降は正光寺での葬儀や供養の仕方は、臨済宗方広寺派の法式で行なわせて頂くこと。 
供養できる立場の方がいらっしゃる場合は、可能な限り通常のご供養をして頂くこと。 
あらかじめしっかりとご説明しますが、宗教法人正光寺の諸規約を遵守して頂くこと・・・以上をお願い致します。