マインドフルネスとは?

【マインドフルネス】
Google、インテル、Facebook、ゴールドマン・サックス等の名だたる企業が「仕事のパフォーマンス向上」の為に取り入れている「坐禅」と同様の瞑想法。
 マサチューセッツ医科大学のジョン・カバット・ジンが思想としての禅とテクニックとしての禅を切り分け、テクニックだけを「マインドフルネス・ストレス低減法」として標準化。

【 方 法 】・・・拡散しがちな意識を、瞑想によって〝いま、ここ〟に集中させる。
① 姿勢を正す       (調身)
② 呼吸を整える      (調息)
③ 注意をコントロールする (調心)

Ⅰ、集中瞑想・・・自分の呼吸や目の前にある物など、ひとつの対象物に注意を集中させる瞑想法。
【脳科学で実証されたこと】
 脳はさまざまな領域に分かれているが、それらはネットワーク化されていて、異なる脳の領域が同時に活性化する。「集中瞑想」をすると、いくつかの脳ネットワークが活性化する。例えば、後部頭頂葉、背外側前頭前皮質、腹外側前頭前皮質をつなぐエグゼクティブ・ネットワークも、その一つ。このネットワークが活性化すると、集中力、記憶力、意思決定といった認知機能が高まる。

Ⅱ、観察瞑想・・・瞑想中にわき起こる思考や感覚をそのまま観察していく方法。
【脳科学で実証されたこと】
 「観察瞑想」をすると、内側前頭前皮質や内側側頭葉、扁桃体、海馬などをつなぐデフォルト・モード・ネットワークが活性化される。このネットワークは、過去のさまざまな感情や記憶をつなぎ合わせるときに重要な働きをする。つまり、このネットワークが活性化することで発想力(ひらめき)が高まり、また、感情をコントロールしやすくなる。

Ⅲ、思いやり瞑想・・・自分に強いストレス(日常生活における最悪の出来事をイメージする)をかけた上で、調息を行ない一気にリラックスする。
【脳科学で実証されたこと】
 「思いやり瞑想」の状態で適度な目標を設定した明確な作業に取りかかると、心理学で『ゾーン』あるいは『フロー』と名付けられた状態に入る。脳科学的にいうと、高シータ波と低アルファ波、ガンマ波が出ていて、様々な情報をキャッチして、瞬時に分析して意思決定を行ない、アクションを起こせる状態になる。